内視鏡検査WEB予約にてご希望の日程で予約が出来ない場合でも空きがあることがございます。 その場合、お電話にてお問合せください。
胃カメラ検査では、食道・胃・十二指腸の粘膜を観察します。炎症、ポリープ、潰瘍、がんなどを初期のうちに発見することができます。
従来タイプの口から通す経口内視鏡、新しいタイプの経鼻内視鏡のいずれにも対応しております。
当クリニックの胃カメラの特徴
1初診当日の検査が可能
ご予約いただければ、初診当日に胃カメラ検査を受けていただくことも可能です。
ご予約なしでご来院された場合にもできる限り対応させていただきますが、他の患者様のご予約で埋まっていることもありますので、予めご了承ください。
※胃カメラ検査を受けるためには、前日夜21時以降の絶食(夕方以降に検査を受ける場合には当日朝8時以降の絶食)が必要になります。ご予約された方には事前に説明いたしますが、ご予約なしの方はその点にもご留意ください。
2夕方や土曜日も検査が可能
木曜日以外の平日は夜7時まで、土曜日は午前9時~12時の診療を行っております。
お仕事帰りや学校帰り、休日の土曜日に胃カメラ検査を受けていただくことも可能です。
3麻酔(鎮静剤)を使った苦しくない胃カメラ
点滴による鎮静剤の投与により、半分眠ったような状態で、苦痛なく胃カメラ検査を受けていただくことも可能です。
※鎮静剤を使用する場合、自転車・バイク・車でのご来院はお控えください。当日中はそれらの運転ができません。
4経鼻・経口カメラの選択が可能
鼻から通す経鼻内視鏡、口から通す経口内視鏡のご用意がございます。
患者様のご希望に応じて選択していただけます。
5消化器・内視鏡専門医による丁寧な検査と正確な診断
豊富な知識と経験を持つ消化器・内視鏡専門医が、丁寧な検査と正確な診断をいたします。
少しでも楽に受けていただき、また安心してその後をお過ごしいただけるよう努めております。
6高性能の内視鏡システムを導入
当院では、高性能の内視鏡システムを導入しております。小さな病変も見逃さず、早期の適切な治療へとつなげます。
7リカバリールームを完備
鎮静剤を使用した場合には、院内のリカバリールームでゆっくりとお休みいただけます。
麻酔から覚めて意識が戻ってから、検査結果の説明を行います。
8感染予防の徹底
検査で使用したスコープは、ガイドラインに即した方法で洗浄・消毒にかけ、厳格な管理体制のもと保管しております。感染予防を徹底し、患者様、そしてスタッフの健康を守ります。
こんな症状があれば胃カメラをおすすめします
- 胸やけ、胃もたれ
- 胃の痛み
- 食欲不振
- 吐き気・嘔吐
- 腹部の不快感
- 酸っぱいげっぷ
- 喉の違和感、詰まったような感じ
- 体重減少
食べ過ぎや飲み過ぎによる一時的な症状であれば、それほど心配する必要はありません。
ただし、症状が強く現れている場合や、普通の食事を摂っているのに症状が持続する場合には、一度ご相談ください。
胃カメラでわかる病気
- 逆流性食道炎
- 食道がん
- 胃炎、胃潰瘍
- 胃ポリープ
- 胃がん
- 十二指腸炎、十二指腸潰瘍
- 咽頭・喉頭がん
- ピロリ菌感染症 など
消化器・内視鏡専門医が、丁寧な検査で初期のうちに発見し、適切な治療へとつなげます。
胃カメラ検査の流れ
Step1ご予約
まずはご予約ください。
ご予約なしでお越しになった場合もできる限り対応させていただきますが、当日の予約状況によってはその日の検査ができないこともあります。
Step2検査前日(夕方に受ける方は検査当日朝)
検査前日は、21時までにお済ませください。その後は絶食です。
夕方に検査を受ける方は、検査当日の朝8時までに朝食を済ませ、その後絶食です。
お水、お茶は飲んでいただいて結構です。
Step3検査当日の朝(夕方に受ける方は検査当日の日中)
引き続き絶食です。お水、お茶は適量飲んでいただいて結構です。
Step4ご来院・検査直前
ご来院後、体調のチェックをしてから、胃の気泡を取り除くお薬を服用していただきます。
経口内視鏡の場合には喉に、経鼻内視鏡の場合には鼻に麻酔をかけます。(塗布または噴霧タイプの麻酔です)
ご希望の方には、点滴による鎮静剤の投与を行います。
Step5検査開始
検査開始です。通常5~10分程度で終了します。
Step6リカバリー・検査結果説明
鎮静剤を使用した場合には、リカバリールームでお休みいただき、麻酔が覚めて意識が戻ってから検査結果説明を行います。(約30分~1時間)
鎮静剤を使用しなかった場合は、準備が整い次第、検査結果説明を行います。
※生検を行った場合、その結果が出るまでに1週間~10日ほどかかります。予めご了承ください。
Step7ご帰宅
鎮静剤を使用した場合には、当日中は自転車・バイク・車を運転できません。
可能な限り、公共交通機関のご利用やご家族の方にお迎えに来ていただくようお願いします。
胃カメラの費用
費用(3割負担の場合) | |
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初診料、採血、薬剤 | 2,000~3,500円 |
胃カメラ検査のみ | 約4,000円 |
病理細胞検査(必要な場合) | 4,000~5,000円 |
ヘリコバクター・ピロリ菌感染の検査(必要な場合) | 約1,500円 |
胃カメラの注意事項
- 抗凝固薬、抗血栓薬を含め、現在お薬を服用中の方は必ず事前にお申し出ください。
- 検査日は、和服、ボディスーツ、ガードルなどは避け、リラックスできる服装でお越しください。
- 鎮静剤を使用した場合、当日中の自転車・バイク・車の運転ができません。ご来院の際も、公共交通機関またはご家族の運転する車などでお越しくださいますようお願いします。
- 検査そのものは5~10分で終了しますが、鎮静剤を使用した場合、院内のリカバリールームで30分~1時間ほどお休みいただいてから検査結果説明を行い、その後ご帰宅となります。
- 検査終了後1~2時間程度は飲食をお控えください。また病理細胞検査の有無に関係なく、検査後当日中はできるだけ消化の良いものを食べてください。
当クリニックは「大東市・四條畷市胃がん検診の指定機関」です
令和元年10月1日から 大東市・四條畷市民を対象とした胃内視鏡検診(胃がん検診)が始まります。
※大東市・四條畷市では自己負担額・申し込み方法などで異なる点があります。
下の表をご参照下さい。
四條畷市 | 大東市 | |
---|---|---|
自己負担額 | 3,400円 | 無料 |
受診方法 | 医療機関に直接連絡 | 大東市 地域保健課に電話連絡(072-875-2745) |
対象者* | 節目年齢の方 (満50・55・60・65歳) 受診当日の年齢 |
節目年齢の方 (満50・55・60・65歳) 毎年3月31日時点の年齢 |
70歳以上の方 満70歳以上の方 |
*自覚症状のある方、胃の病気で治療中・経過観察中の方、胃全摘術後の方などは検診の対象外となります。詳細は四條畷市・大東市のホームページをご確認頂くか、当院にお問い合わせください。
その他、よくある問い合わせ内容をまとめました。
鎮静剤使用について
胃内視鏡検診では原則として使用できません。
実際には下記のいずれかの方法をお選び頂けます。
経鼻内視鏡(5mm径)を用いた鼻からの内視鏡検査
経鼻内視鏡(5mm径)を用いた口からの内視鏡検査 →(鼻腔が狭い方、鼻の疾患をお持ちの方など)
経口内視鏡(9mm径)を用いた口からの内視鏡検査 → より精密な検査を希望される方
検査予約について
受診当日の検査が可能ですが、事前の電話予約をお願いいたします(072-879-2540)。
その際に検査前の注意事項を説明させて頂きます。
午前診察(9時〜11時半)・午後診察(16時〜18時半)の診療時間中に検査を行っております。
※ 患者様の状態や内服薬、持病などにより後日の検査となる場合がございます。
※ 木・土曜日は午前診察のみ、日曜日・祝日は休診です。
組織検査(生検)について
検査中に悪性(がん)が疑われる病変については、その場で生検を行い、病理組織検査に提出します。生検の費用については、保健診療となります。
参加施設基準
当院は四條畷・大東市の参加施設基準だけではなく、全国的な胃がん検診の参加施設基準を満たしております。
- 『内視鏡学会専門医』、『消化器病専門医』(副院長)が検査・結果説明を担当します。
- 内視鏡の洗浄機については、オリンパス社製の内視鏡自動洗浄機を使用し、「消化器内視鏡 洗浄・消毒ガイドライン」などで推奨されている『高水準消毒』を施行し、基幹病院と同等の感染症対策を行っております。