整形外科
きたいクリニックは、昭和56年に北井整形外科として開設されて以来、“かかりつけの整形外科”として地域の皆様の診療を行って参りました。
首、肩、腰の痛みや痺れ、捻挫・打撲・脱臼・骨折、スポーツによるケガ・障害、骨粗しょう症、交通事故治療など、幅広く対応しております。
患者様のその後の日常生活・スポーツへの復帰をサポートするリハビリテーションも行っておりますので、年齢やライフスタイルを問わず、安心してご相談ください。
当院では、骨の病変の有無や軟部組織をより詳しく調べることができるデジタルレントゲンを導入しております。
整形外科で診療対象となる症状・疾患
国民病とも言える肩こりや腰痛から、首の痛み、骨折や脱臼、スポーツによるケガなど、お気軽にご相談ください。交通事故治療にも対応しております。
このような症状でお悩みではございませんか?
- 切り傷
- 擦り傷
- 首の痛み
- 肩こり
- 腰痛
- 膝の痛み
- 足の痛み
- 関節の痛み、こわばり
- 手足のしびれ
- 歩行困難
など
このような疾患でお悩みではございませんか?
- 打撲、捻挫
- 脱臼、骨折
- 肉離れ
- 野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
- 四十肩、五十肩
- 捻挫、靭帯損傷
- 腱鞘炎
- 肩関節周囲炎
- ぎっくり腰
- 頚椎症
- 変形性膝関節症
- 腰部脊椎管狭窄症
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 痛風
- 変形性脊椎症
- 巻き爪、陥入爪
- 突き指
など
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨がもろく、折れやすくなる病気です。転んだだけ、手をついただけで骨折してしまうこともあります。その他に特に症状はありませんので、「折れてから検査を受けて気づく」ケースが多くなっています。
特にご高齢の方の場合、骨折をきっかけに筋力の低下が進み、寝たきりになったり、運動機能が極端に低下することがあります。
骨粗しょう症が気になる方は、骨折という事態が起こる前に、一度検査を受けてみてください。
骨密度検査は即日で結果が出ます
当院では、コニカミノルタの骨密度測定サービス「Quick-DIP」を導入しております。
検査後すぐに結果説明が可能ですので、後日に再度ご来院いただく必要がありません。
スポーツ整形外科
スポーツによるケガ・障害などの治療を行います。
急性期の治療を終えた後は、運動療法と物理療法を用いたリハビリテーションへと進み、患者様一人一人の日常生活・スポーツへの復帰をサポートします。
リハビリテーション科
加齢、病気、ケガなどによって低下した運動機能の回復を目指します。
運動療法、物理療法、牽引療法などを組み合わせ、患者様に合ったメニューをご提案します。
また、ご自宅でできるメニューの提案、日常生活におけるアドバイスも行います。
主な治療内容
運動療法
体全体または一部を動かし、症状の改善・運動機能回復を目指します。
正しい知識に基づいた運動により、筋力、柔軟性、バランス能力が改善します。
物理療法
低周波治療器、ハイブリッド(低周波+中周波)電気刺激治療器、干渉波治療器、マイクロ波治療器、ローダーベッドなど、機器を用いた作用で運動機能の回復を目指します。
マッサージ、温熱、霊感、電気刺激などの効果により、痛みの軽減、麻痺の改善が期待できます。
牽引療法
牽引装置を使用し、体の一部に引っ張る力を加えることで、骨折、筋肉の硬直、関節変形、拘縮などを改善・解消します。
リウマチ科
リウマチとは?
本来であれば体を守ってくれるはずの免疫が、その暴走によって体を攻撃してしまい、主に手足の関節の痛み・腫れをきたすのがリウマチ(関節リウマチ)です。
その他、発熱、倦怠感、食欲不振などの全身症状を伴うこともあります。
放置していると、関節の破壊・変形が起こり、日常生活に大きな影響を及ぼします。
リウマチの初期症状
初期症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 朝方に手指、足指の関節のこわばりがある
- 関節に痛みを感じる
- 手足の痺れがある
リウマチの診断
問診、血液検査、X線検査、エコー(超音波)検査などを行い、総合的に診断します。
変形性膝関節症や痛風など、似た症状を持つ病気ときちんと鑑別し、適切な治療を行うことが重要です。
リウマチの治療
「寛解(かんかい)」を目指した治療で生活の質を高める
病気の症状が一時的または継続的に軽くなり、見かけ上はなくなった状態を示す「寛解」を目指した治療を行います。
近年では、免疫抑制効果のあるメトトレキサート、関節破壊を抑制する生物学的製剤などの登場により、炎症・痛みの抑制だけでなく、病気の進行を抑え、生活の質の維持・向上が期待できるようになりました。
初めはうまくいかないケースでも、薬の変更・追加などで高い効果が得られることがあります。ぜひとも寛解を達成し、そしてその維持に努めていきましょう。
薬物療法
炎症を抑える薬、免疫抑制効果のある薬、生物学的製剤などを使用して、症状の軽減と進行の食い止めを図ります。
リハビリテーション
薬物療法と並行して、リハビリテーションで関節のこわばりなどを改善していきます。
毎日地道に継続していくことが大切になります。(ご自宅で取り組めるメニューもご提案します)
手術療法
薬物療法やリハビリテーションで十分な効果が得られない場合、歩行困難など日常生活に大きな支障をきたしている場合には、手術療法を検討します。
炎症を起こし関節痛の原因となる骨膜を除去する「骨膜切除術」、破壊された関節を人工関節に置き換える「機能再建手術」などがあります。